渡航準備!

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この記事では、これまでの渡航経験から必要と感じた準備について説明いたします。

今後の貴重な渡航経験が素晴らしいものとなりますように。

写真は、スイスの景色。電車から乗り出して見たくなる絶景が広がってました。

事前準備

渡航に際して必ず必要なパスポート、渡航国によって必要なビザやワクチン接種について解説します。

ワクチン接種

ワクチンは任意接種のため保険適応外です。そのため、渡航国・目的によって安全に渡航するために必要なワクチン接種には数十万円かかることもあります。しかし、渡航国によっては、パスポートとワクチン接種証明書がセットでないと入国できない国もあります。また、なんらかのウイルスや細菌への曝露・感染リスクのある国への渡航には、ワクチンで防ぐことのできた感染症で苦しむ日本人の方々をみてきたのでワクチン接種をおすすめします。

ワクチンの内容は、全国にあるトラベルクリニックで渡航国・滞在期間・ワクチン接種歴などで必要なワクチンが変わります。また、予算・渡航までの期間も配慮してアドバイスももらえます。心配な方は、渡航6ヶ月前を目安に受診してみてください。

海外の環境は、日本と異なります。水道水が飲める国は少なく、国や地域によっては食器を洗う水にも細菌・ウイルスが常在しています。また、道端や通学路には野犬だけでなく、国によっては野生の牛、ブタ、サル、イノシシ、トナカイ、シマウマ、カバなどがわく一寸先にいることもあります。

海外の環境については体験日記をご参照ください。

(とある発展途上国で、私は飲料水や氷には十分注意をしていましたが、屋台で切ってもらったバナナを食べて1ヶ月寝込みました。バナナを切ってもらった包丁が原因と考えられました。お水を料理に使う時は飲料水を買うもしくは、それができなければ沸騰させてから使うようにしましょう。)

パスポート、ビザの準備

パスポートは、こちらのページをご参照ください。

ビザ(査証)は、渡航国・滞在期間などによって作成の要否が異なります。こちらのページをご参照ください。

海外旅行保険

日本を出ると環境はガラリと変わります。時差や気候だけでなく、治安、衛生環境、流行りの感染症などで病気や大怪我をすることも十分にあり得ます。

その際お世話になる病院は保険適応がないと程度によりかなりの高額料金の請求があります。また、お金が手元になくても受診ができる提携病院の紹介もあり安心です。海外旅行保険は、任意加入のため保険会社により異なる値段や内容を比較をしてみてください。

たびレジ登録

たびレジは、渡航国の危険情報をリアルタイムで教えてくれます。

外務省海外旅行登録「たびレジ」
「たびレジ」に登録すると、こんなメリットがあるよ! ① お役立ち情報の提供、 ②緊急時の情報提供、③緊急時の連絡。登録はリンク先で!

住民票

日本から転出しない

住民税

納付額は、『給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書』にその年の6月分から翌年の5月分まで記載されています。

健康保険

住民票が日本の場合支払い必須。

医療費の控除

前年度分の源泉徴収票の『給与所得控除後の金額』に応じて、1ヶ月の支払い上限が決まっている。その上限以上の※医療費であれば国内外問わず保険が負担してくれる。

※医療費とは、国民健康保険対象の治療で医療費の7割国保が負担してくれるもので、自己負担分(3割)の合計。

基本的に日本で治療した際に、保険適応の治療については海外においても保険適応とのことですが、詳細については国保連合会に確認してくださいとのことでした。

年金

退職後で職についていないときなどは申請することで状況によりますが免除あります。詳しくは市役所などで尋ねてみてください。

日本から転出する

住民税

支払いなし。

しかし、つみたてNISAやNISA、iDecoをしている方は届出及び証券会社により口座の閉鎖が必要などあります。ご確認ください。

健康保険

支払いなし。

年金

支払えない。

持ち物

持ち物は、現地調達できるものもあります。しかし、目当てのものと出会えるとは限りません。代替の効かないものや、調達が難しいものは日本での準備をオススメします。

クレジットカード・デビットカード

現金決済の可否に伴い、現金を持ち合わせていない時に使えるクレジットカード・デビットカード。使える場所と使えない場所(発展途上国の郊外のお店など)はありますが、使える場所ではとても便利です。

お釣りの数え方が分からず多く支払うこともありませんし、支払い時レジスタッフさんを待たせることもありません。また、VisaやMasterなどカードの種類の対応ATMでは現地のお金を引き出すこともできます。

しかし、リスクもあります。カード情報の抜き取り及び不正利用です。ATMは場所によってはダミーATMでお金を引き出すどころか逆にお金を抜き取られるATMもあることを教えてもらいました。現地でどのATMが安全かは現地をよく知る信頼できる方に尋ねるか、現地の方が利用しているATMを使うなど対策されてください。

カード情報の抜き取りはあらゆる場面であります。お店での決済時はもとよりすれ違った際に抜き取られることもあることを聞きました。わたしは持ち歩いている時はスキミング防止カードで予防をしているつもりですが、購入時は予防ができません。

そのため定期的に利用明細を確認しましょう。身に覚えのない利用がある場合はクレジットカード会社に連絡をし、不正利用及びクレジットカード利用停止処置をお願いしましょう。(私も不正利用され、カード利用停止や支払い免除してもらいました)

海外で便利なスマホアプリ

SIMフリーのスマホであれば、渡航先のSIMカードを入れることで日本で使っているアプリは基本的に使えます。

Googleマップ

これは行き先、出発時刻もしくは到着時刻の入力で「どこで」「何時発」「どこ行き」「降りる駅・停留所」を現地の表記で教えてくれます。そのため、迷子になってもその画面を現地の人に見せることで教えてもらえます。

Uber

これは、タクシー配車アプリです。

初めての国で、公共交通機関(バス・電車など)利用するのは心細いものです。また現地への到着時間が決まっていれば定刻に来ない公共交通機関の利用は遅刻のリスクが上がります。そのような時便利な移動手段はタクシーです。

しかし、タクシーは便利な反面危険も伴います。

私の場合、メーターを動かしてもらえず危うく通常以上の支払い請求されるところでした。他にも女性は特に怖いのが知らない人(運転手さん)と密室になること。知らない土地で路地裏に行き暴行されるということはないことではありません。また、タクシー代の支払い時お釣りはないといわれた国もありました。(詳細は体験談参照)

このように初めての国、特にいわゆる発展途上国でのタクシーはリスクをともないます。しかし、その点Uberタクシーは私にとって安心できるものでした。

アプリを起動し、目的地の入力で

・アプリの画面で現地までの料金が表示され、それ以上の請求はありませんでした。

・配車されるUberタクシー情報がわかります。リアルタイムのタクシーの位置と自分の位置がアプリの地図に表示されるので、場所の説明ができなくても安心。また、配車時点で運転手情報(運転手の顔写真・名前)と車の車番が知らされるので配車タクシーか迷わずに乗車可。

・到着前に運転手からのメールもしくは電話。電話は声が聞き取りにくくうまく返答できませんでしたが、出会った運転手さんはみなうまく対応してくださいました。

・また比較的運賃も安い印象でした。

日本でもですが、自分の身を最終的に守ってあげられるのは自分しかいません。リスクを知っていることで自分なりにも応用を効かせて回避できます。とくに乗車中のさまざまな危険について体験談(今後記載します)をご参照ください。

宿泊先を探すアプリ(値段を抑えたいバックパッカー向け)

・宿泊費を抑えたい。

・国内外問わず旅仲間と友達になりたい。

・鍵ダミーなどで侵入されることもある中、(女性)一人で夜を明かすのは怖い。

そんな方は、女性(男性)専用ドミトリーがおすすめです。もちろん防犯対策は必須ですが、世界の旅人との交流の絶好の機会でたくさんの朗報を収集できます。(安いお店、おすすめのお店や観光地、危険情報など)また、そこでの親密さにもよりますが、その友達に会いにいくなど今でも連絡し合う中の友達もいます。

Airbnb

説明は今後記載していきます。

Hostelworld

説明は今後記載していきます。

キャリーバック

バックパッカーであればキャリーリュックがおすすめです。キャリーが転がせない状況(砂利道、階段、ガラガラの音を控えたい、キャスター破損など)では、リュックとなれば両手が使え、手で持つ負担もなくなります。

※ 先進国であっても油断するとリュックの中身を巧みな術で開けられ物がとられることもあったので注意してください(体験談参照)。

※ 「飛行機代を安く抑えたい」「預け手荷物トラブル(持ち物破損、届かないなど)を避けたい」そのような方は機内持ち込みサイズのキャリーリュックがあり、実際私はこれ一つで日本に帰国せずに東南アジア、中東、ヨーロッパ、東アフリカ、アメリカ(NY)をまわりました。(なにをもっていったか詳細は今後記載していきます。)

現地での準備

SIMカード購入

お持ちのスマートフォンがSIMフリーである場合のみ現地のSIMカードの挿入でスマホが使えます。電話は国際電話となるので高額になりますがその他アプリは国によって規制はあるかもしれませんが、これまで日本で使っていたように使えます。

SIMカードは、使用されたい期間や利用データにより、またSIMを販売する会社の種類(日本で言えばauさん、ドコモさん、楽天モバイルさんなど)よって料金はピンキリです。空港もしくは空港近くで買える場所があるかも含めて事前に調べておかれることをおすすめします。(私が使っていたSIMカードは国別で体験談(今後記載します)をご覧ください)。

スマホなどの充電

時間があれば、旅先で何があるかわからないので空港で充電できると安心です。

場所 : 空港内ベンチ、マクドナルドなどカフェ

※ 充電場所がない場合もあるのでネットで調べておくか、スタッフさんに確認されてください。

ネット(フリーWIFI)で事前準備

場所 : 各空港提供のFree WIFI(提供ない国もありました)、マクドナルドなど飲食店(ないところもあります)

SIMカード購入場所

今後記載します

次の目的地までの経路

事前に目的地にどのように向かえるのか把握しておくと安心です。

・交通手段(バスの場合は?電車の場合は?など)

・交通手段の利用の仕方(運賃を払うタイミング、交通カードの要否・交通カードの手に入れ方)

などスクリーニングショット(画面の写真)をとっておくと迷った時にその写真を現地の人に見せることで教えてくれます。

※ 国によっては、その日を生き抜くために100円も死ぬ気で盗ってきます。違反していない状況でも警察官ですら賄賂を要求してくるくらいの国にもあります。そのようなことが予想できる国ではお手数ですが紙に上記などをメモされることをおすすめします。

現地のお金の準備

空港での両替は安全で確実ですか手数料が高いです。事前に日本で準備できる国のお金であれば手数料を比較して安いところで準備されることをおすすめします。

※ 日本で両替できない国の場合は、現地もしくは経由国での両替になります。この際日本円を取り扱っていないこともあるのでドルやユーロなどメジャーな国のお金を余分に持っておくなどの対策をしておかれるといいかもしれません。

※ 日本円しかない場合はATMでも引き出せますが、十分注意されてください(状況「クレジットカード・デビットカード参照)

自分の心身の準備

お手洗い

次いつトイレに行けるかわかりません。空港でトイレを済まされることをおすすめします。また、空港でお金の支払いでトイレを利用したことはありませんが、スーパーマーケットや駅内、スラム街までもトイレの利用でお金の支払いが必要なところがありました。

食事

特に発展途上国など次いつ安全な食事にたどり着けるかわからない時は、空港は少し高価ではありますが安全に食べられます。また、空港内のコンビニなどで水分・非常食も調達しておくと安心です。

休憩

空港内はセキュリティ対策が厳重に施されており、テロなどの未然防止のため小銃を構えた方(迷彩服着用)が回られているくらいです。

※ 休憩時寝落ちするリスクもあるため、持ち物管理はしっかりしましょう。私は対策として荷物のチャックに南京錠と(ナンバーロック付き)チェーンで荷物の取手とズボンのベルト通しのところに繋げていました。荷物を動かされた時に体て感じられるように、また簡単に荷物を開けられないように。

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